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野村美月「文学少女と死にたがりの道化」
うーん、俺には合わなかったなあ。何故人気なのか不思議にすら思えるくらい合わなかった。

村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」
村上春樹の短編集。
思えば俺は村上春樹の小説って、初期の奴しか読んでなかった気がする。神の子どもたちは~は2000年と比較的新しい。っていうか俺が生まれた後に書かれた小説と言った方がいいかな。
そういうことを踏まえてみると、当時50過ぎのおっさんが若者を描いてるっておかしな感覚です。しかもその若者がホントにしょうもないヤツ。「ノルウェイの森」のワタナベくんみたいなしょうもなさとはまた違うしょうもなさ。すごい頷けるしょうもなさがある。
俺が生まれる前の作品は、当時の事を知らないし、時代に晒された分作品そのものに対しては客観的でした。例えるなら国語の教科書にある作品のように。「ああ、当時はこういうもんなんだな」って。
ところがまさに今の時代で、しかも現存する作家が生活に密着したような話を描くと、僕も今を生きてる分、「え、50才のおっさんがこんなしょうもないヤツ描くのかよ」とちゃんと思えるのです。いっそフィクション的にちょっとくらい気取った方が自然とすら感じました。おっさんがこんなの書くこと自体がユーモアに思えます。

しかし作品が面白いかってえと、うーんこれもなあって首を傾げる。「アイロンのある風景」なんかはちょっと笑いさえしたくらい。
あれ、これってもしかして俺村上春樹アンチになりかけてるのかな。
2009.12.23 Wed l 漫画・ラノベ・本、等 l COM(0) TB(0) l top ▲

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