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受験生だけどまだ僕の心持ちは受験生にあらず……っていうよりむしろ受験生ってのに反発して、今更ながら、あー小説書きてー読みてーと思って、義務があるからこそ欲望がましましになってるのだなあ、と学びました。それと僕は洋楽より邦楽の方がどうやら性に合うということも、最近分かってきたことで、そんなどうでもいいことばかり理解が進む毎日です。

保坂和志の「書きあぐねている人のための小説入門」ってゆう小説書く人のための本を、てけとーにパラパラ読みました。この手の小説講座本に、僕はたいてい「くだらねー」とか思いを抱いてるのだけど、でもこの保坂和志は「そんな類の本とこの本は違うぜ!」とか書いてるので、それならまあいいかと思って読みました。なるほどたしかに、書いてることは精神論的アレです。小説に対する心構えとかなんとか。ある程度有名な現役作家が書いてることだから、うんうん良いこというなあと思う箇所もあるのですが、なんつーか、精神論が多くて、著者自身の経験から述べられる話がほとんどなものだから、この人と根本的に好みが違う箇所はどうしてもあって、そこは「えー」とか首をひねってひねって苦笑してしまいました。まあでも、だからこそ、技術的な一般論でないからこそ面白い本なのですが。

しかーし!その後に保坂和志の小説「この人の閾」をちょっと読んでみると、これがもーつまんなくてつまんなくて、赤川次郎的臭さとでもいいましょうか、ああゆうなんか微妙な古臭さがたまらないのでした。ってまあ95年発表だから実際古いんですが。いくらなんもないってもこのなんもなさは凄い。保坂和志はずっと前「生きる歓び」を読んだのだけど、あれはちょっと随筆チックだったからまだそういう風に読めたけど、こーれはまーじになんもなーい!いっそ「つまらない」を誉め言葉にしてもいいんじゃないかとさえ思えます。すごい。
2010.04.23 Fri l 漫画・ラノベ・本、等 l COM(0) TB(0) l top ▲

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