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借りぐらしのアリエッティ見てきた。以下少しネタバレ

面白かった!
ストーリーとしてはラピュタとかもののけみたいにカリスマ性はなく、よく言えば堅実、悪く言えば地味なものなんだけど(そもそも家に住まう小人が主役だからほとんど舞台に動きがない)、一番の見所はやっぱり映像だと思う。序盤でアリエッティと父親が物を「借り」に人間の住まう部屋にこっそり行くところのわくわく感がすごかった。もうあのミニチュア感がすごい楽しい。あと翔くんかわゆす。

ジブリといったらジブリだし、ジブリじゃないといったらジブリじゃないし、ちょっと不思議な映画……とそこまで思って、いったいジブリらしさとはなんぞやと気付く。思えばジブリってべつに一貫性持ってないですね。

まあしかしさすが宮崎駿が脚本に関わってるだけあって、途中いきなりの宮崎節はちょっと笑ったかな。翔が初めてアリエッティを「見た」シーン、あそこのセリフどう考えても浮いてただろw

ぶっちゃけ事前情報ではどういう方向性の話なのかさっぱり分からなくてあんまし期待してなかったんだけども、かえってそれがよかったかな。そういった人たちには見れる映画かもしれない。少なくとも意味深なハウルやポニョよりかは素直に見れる。って、なんかけなしてるみたいだけど、僕はホント、この映画は面白かった。


こっからはちょっと別のお話。
アリエッティにもいわゆる悪役的な、ストーリー的に障害となるキャラクターが出てくるんだけど、他の人の感想見るとそのキャラが嫌い!と言ってるのがある。まあ分からないでもないけど、でもそのキャラクター、けっして悪意に満ちみちた人物ではなくて、小人という珍しいものに対する人間の、まっとうな動きしかしなかった訳です。
他の映画でもいうとサマーウォーズでもこんなキャラがいました。あとちょっとで敵を倒せるって時に、おばあちゃんの心配からコンピューターを冷やしてた氷を勝手に持ってって敵復活しちゃった原因となって、うぜえってなった警察官。でもあれだって事情を知らないそのキャラからしたら真っ当なことをやったまでで。
これは別に、正義の反対は別の正義だ、とかそんな大げさな話でなくて、なんというか、悪意と善意のすれ違いみたいなキャラクター。僕はそんなキャラに対してどう思えばいいのだろうか?とホント悩む。ストーリーを追ってるこっちからすればうぜえ!と思えばいいんだろうけど、いかんせん人間として分かる事をやってるので、単純に責めればいいって話でもあるまいなあ、とかなんとか思ったりするのです。
っていうか、そもそも、そういったもやもやさせるキャラクターを出す方も出す方なんじゃないのか、というのは暴論ですかね。
2010.07.26 Mon l 日記・散文 l COM(0) TB(0) l top ▲

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