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安部公房「壁」。
「S・カルマ氏の犯罪」「バベルの塔の狸」「赤い繭」の三部作、とは謳ってるものの、関連性はあまりないしまあ短編集なんでしょうな。

僕としては、「うーむむ、言わんとすることはなんとなーく分かるけど……」ってな感じでちょっと反応に困る。面白いかどうか聞かれれば、微妙。以前僕が読んだ安部公房の作品だと、「砂の女」はかなり面白かった記憶があるんだけど。長編か短編の違いか、はたまた時の移ろいによる僕の感受性の変化か。

内容としては、おそらくイデオロギーがうんぬんかんぬん、共産主義がどーたらこーたら、的な雰囲気は匂ってきた。ただ、それを表現するやり方が、あまりにカオスすぎて、話の筋を追っていっても「はぁー、そうでっか」としか言いようがなく。それでも小説的な実験があればまた様相は違っていただろうけど、ただただあるのは不条理のみ。

最近思うんですけど、ちょっと難解な作品は、足りない頭使うよりも、そのまま受け取って「うわーすっげえーなんだこの表現きれー」と言ってた方が、僕としては面白かったりするのかなー。この前TVでやってた、ジブリのハウルの動く城にしても、物語的な意味を考えてみてみたらさっぱり面白くなかった。それよりもハウルかっけーカルシファーかわえーと言って見てた方が面白かったなー。
下手な考え休むに似たりってか。
2010.08.05 Thu l 漫画・ラノベ・本、等 l COM(0) TB(0) l top ▲

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